弓と矢で的を射てその年の占いをしたのが破魔弓の起源といわれ、魔除け、厄払いのお守りということで、男の子が御生まれになって初めて迎えるお正月には破魔弓が飾られます。 |
破魔弓の豊富なお品揃え
東昭齊秀月モリヤでは、使用する素材を厳選、日本の伝統工芸やデザイン性を重視したこだわりの破魔弓飾りをご用意、販売しております。天然銘木の桧や桐、熟練した技術が生み出す会津塗りのケースや日本の伝統工芸「甲州印伝革」・「寄木細工」・「千筋細工」・「こぎん刺しシリーズ」を駆使して作られた弓矢飾りを使用した日本の伝統美を感じさせる破魔弓飾りが大変人気でございます。 直接作家の元を訪れ、企画製造したオリジナルデザインの破魔弓飾りや現代の住宅環境に応じたコンパクトタイプから近年ニーズの高まりをみせている額・壁掛けの破魔弓飾り等も品揃えしております。通販(通信販売)対応可能ですので、遠方にお住まいの方も是非お問い合わせくださいませ。 |
破魔弓 伝統工芸シリーズ
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Y010 | Y011 | Y012 | |||||
剛貴26号(官邸飾り) | 百矢台 20号 | 龍王 23号 | |||||
¥48,000(税込) | |||||||
幅47×奥39×高77(cm) | 幅37×奥33×高70(cm) | 幅39×奥28×高80(cm) | |||||
~コンパクトサイズ~
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Y100 | Y101 | Y102 | |||||
弦 白木 | 弦 オーク | 仁和 5号 | |||||
¥30,800(税込) | ¥30,800(税込) | ¥29,500(税込) | |||||
幅18×奥9×高26,5(cm) | 幅18×奥9×高26,5(cm) | 幅21×奥12×高22(cm) | |||||
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~コンパクトサイズ~
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Y103 | Y104 | Y105 | |||||
壁掛け 樹12号 | 壁掛け 那須 | 壁掛け 雅松 | |||||
幅10×奥8×高39(cm) | 幅19×奥11×高45(cm) | 幅24×奥2.5×高50(cm) | |||||
破魔弓をお選びになる時にまず大きさです。大きさの比較は高さとなります。 破魔弓に号数がありますが、職人によってだいぶ異なりますので高さ「何cm」という比較が良いでしょう。 地域差も多少ありますが、最近では高さ約50cm台が中間くらいの大きさとなってきております。この大きさを基準にマンションやアパート住まいのかたはもう少し小さめの30~40cm台、逆に一戸建てや場所のあるかたは60cm台、もしくはこれより大きめの70cm台、80cm台にされるかたが多いようです。 また飾る時期は約1ヶ月、しまう期間は約11ヶ月ということと、もし今後弟さんか妹さんがお産まれになられた場合、同じ位の大きさのもの、もしくはやや小さめ位のものをご用意させれることもご考慮していただく必要があるかと思います。 破魔弓のガラスケースについてですが、いろいろな色のケースがあります。 昔は黒枠が多く見られましたが、最近では桧(ひのき)や竹などの上質の木目タイプや高級な塗り物として名高い会津曙塗りタイプが人気です。お飾りになる場所も和室ではなく生活の中心でご家族が団らんするリビングをお選びになる方が多くなり木目タイプのニーズが高まってきております。どのお色が正しいということはございませんので、最終的にはお好みでお選びいただくことが一番良いです。 破魔弓の中身ですが、日本の伝統工芸「甲州印伝革」・「寄木細工」・「千筋細工」を用いて作られた日本の伝統美を感じさせる破魔弓飾りが人気です。 基本的には東西南北の魔を除ける四本の矢を弓があれば良いとされております。 四本矢以外に五本矢、六本矢など数多く矢が配されているものもあり、それぞれ造り手の思い・意味がございます。あとは力強さを表現する刀や、縁起の良い小槌などが入っているものもあります。どれが正しくどれが間違いということはございませんので、こちらも大きさ・お色などを含め最終的にはお好みでお選びいただければ良いかと思います。 ※破魔弓の矢羽の意味はコチラ いづれにしましても大事なお子様の記念の破魔弓飾りですので、少しでもご不明な点や不安な点などございましたらお気軽にお聞き下さいませ。 日本三大人工美林のひとつ静岡県の「天竜檜」を使用しております。 ケース背景や矢筒には伝統工芸品の指定を受けた寄木細工や千筋細工、甲州印伝革や彫金細工などの細工があしらわれた豪華な造りになっております。 良質な檜と伝統工芸の美しさを感じられる逸品です。 必要であればメールやラインにて素材や細工の詳細画像をお送りさせて頂きます。 400年余りの歴史を持ち日本伝統工芸品の指定を受ける鹿革工芸「甲州印伝革」を使用しております。印伝革に漆付けされた多種の絵柄には古くから大変縁起の良いいわれがあり吉祥文様とされております。 ※葡萄=豊穣、トンボ=常勝、ひょうたん=子孫繁栄、爪唐草=長寿 「こぎん刺し」とは、別名「津軽こぎん」と呼ばれ、藍染めした麻布に木綿糸を縦の織り目に対して奇数の目を数えて手刺しする刺繍生地。一般の刺子と違い布地の横糸に沿って経糸の本数を数えながら刺して作られています。 麻の着物しか着ることが許されなかった江戸時代、津軽の厳しい冬を快適にしようと、保温と補強の為に生み出された知恵の産物。幾何学的なデザインに決まりはなく組み合わせ次第で無限に広がる独特の模様が可愛らしいと若い世代から今注目されています。 矢羽にはもともと四方八方の魔を撃ち落とし厄を除ける方位除けの意味があり、本数により様々ないわれがあります。 ●四本矢 四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)を示し四方(東西南北)からの魔を払う。 ●五本矢 五行(木、火、土、金、水)を意味し調和をもたらす。 ●六本矢 六徳(知、仁、聖、義、忠、和)を意味し正しき道を示す。 ●七本矢 七福神(恵比寿、大黒天、福禄寿、布袋、寿老人、弁財天、毘沙門天) を意味し幸福を呼ぶ。 赤ちゃんが誕生して初めて迎えるお正月に向けて贈られます。 旧暦十二月から一月の間は十二支による暦の上で「丑・寅」にあたり、いわゆる「鬼門(よくない結果が起こりやすい時期)」の時期となっております。 つまり破魔弓や羽子板には、その時期を生命力の弱い赤ちゃんが無事に通過できるようにという願いがこめられています。 なお、新暦の現代では、十二月中旬から一月十五日位までお飾りいただくのが一般的です。初正月の場合、早いかたは十二月入ってすぐの大安吉日にお飾りしております。 弓には武勇を表し、さらに邪悪を払い、目に見えない精霊を退散させる力あるものという意味と、人間には知ることのできない方向と距離を判定する占いの用具としての意味があります。 したがって神社などでは平安のころから、魔除けの意味での破魔弓神社や、年占い神社が行われていました。 「はま」は弓矢で射る的、もしくは的射の競技を意味する語で、のちに「破魔」の字をあて、魔を射る矢と解されるようになりました。 これらの神事が一般の人々に広まり、現在のように装飾品として飾られるようになったのは鎌倉時代からだと云われております。 そのころから、特に城下町を中心に武家や町人の間に、男児の初正月のお祝いに破魔弓を贈る習慣が生まれました。 江戸時代に入ると破魔弓は、飾り物・贈り物として盛んとなり、正月の飾りの代名詞としての地位を確立しました。 その気持ちはいまも変わらず受け継がれ、男児の初正月には、雄々しく、力強く、すこやかに育てとの願いをこめて破魔弓は飾られております。 東昭齊秀月モリヤでは、ご購入後のアフターサービスにも力を入れております。 お取替え・修理など万全のアフターサービスの提供を心がけています。 ご相談・ご要望
掲載商品以外にも店内多数取り揃えております。ご予算やご希望のタイプをお申し付け頂ければ掲載していない商品も別途メールで画像をお送り致します。 |