良質な国産木材「栓」を使用し美しい木目を活かしながら欅色に塗り仕上げられたケースです。本銀箔を特殊な薬品で色彩変化させる過程で生まれる独特の色合いが高級感漂う「赤貝箔」を使用した背景に、古くから福を呼び込むと縁起の良い「猫足」加工を施した土台を合わせた豪華な作りになっております。

温かみのある色合いが特徴の「雉」の天然羽根を使用した6本の矢羽根には、五行思想の考えから調和をもたらすとされ、中央・東・西・南・北の魔を除ける方位除けの意味があります
弓矢を納める飾り台と弓の持ち手部分に、青森県の伝統工芸として有名な手刺し刺繍細工・津軽「こぎん刺し」を使用した当店オリジナルの破魔弓飾りです。組み合わせ次第で無限に広がる独特な模様が可愛らしいと若い世代から今注目されている津軽「こぎん刺し」をご堪能頂ける逸品でございます。

※「こぎん刺し」とは、藍染めした麻布に木綿糸を縦の織り目に対して奇数の目を数えて手刺しする刺繍生地。別名「津軽こぎん」と呼ばれる刺子は、一般の刺子と違い布地の横糸に沿って経糸の本数を数えながら刺して作られるています。麻の着物しか着ることが許されなかった江戸時代、津軽の厳しい冬を快適にしようと、保温と補強の為に生み出された知恵の産物。組み合わせ次第で無限に広がる独特な模様が幾何学的なデザインに決まりはなく可愛らしいと若い世代から今注目されています。

※「京唐紙」とは、中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙が始まりです。京唐紙を簡単に言うと版画の一種の様なもので、手彫りされた朴の木を使い、その表面に雲母(キラ)と呼ばれる絵具を付け、一枚一枚職人の手の平で和紙に文様を写し出すという伝統的な手法で作られています。今もなお襖や壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝えられ続けている京都の伝統産業品の一つです。

※「赤貝箔」とは、銀と硫黄を結び付ける事で黒色変化を起こす本銀箔の特性である硫化反応を利用し、箔そのものの色を変化させたもの。箔の厚みの違いで色の変化に微妙な差が生じ美しいグラデーションを醸し出します。一枚毎に異なる色を持つ箔をランダムに押し分け一枚の箔押紙に仕上げております。


こちらの商品の特典(サービス品)
・お子様のお名前を書き入れた立札

・国内送料無料です。
(ガラスケースの海外への発送はできません)

光琳 16号 Y036
¥57,200(税込)
幅29,5×奥29,5×高54,5(cm)


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