五月人形(鎧・兜)の通販・販売/東昭齊秀月モリヤ人形店 埼玉県川越市


端午の節句は5月5日・こどもの日に、男子の健やかな成長を祝い五月人形(鎧・兜)や鯉のぼりを飾る古くからの伝統行事。
東昭齊秀月モリヤでは五月人形(鎧・兜)こいのぼりなどの多くの商品を展示・販売しております。
明治創業以来100余年あまりの経験をもとに心を込めて作られる五月人形。東昭齊秀月モリヤが厳選し製作監修した日本の伝統美を感じさせる豪華絢爛な五月人形をぜひご覧になってください。
当店の特長としましては、良質な素材や色彩・デザインにこだわりオリジナル性の高いものを製作監修する事を心掛け、様々なお客様のご要望に答えられる、またご納得していただけるものを販売していることです。

※「端午の節句とは」
端午とは「月の初めの午の日」のことです。五月は午(うま)の月、午(ご)は五に通じることから、いつしか五月五日がその日となり、親が子供の健やかな成長を願う日として定着しました。
五月人形 鎧平飾り 五月人形 奉納 五月人形 鎧・大将三段飾り

五月人形 兜平飾り 五月人形 兜ミニ平飾り 五月人形 兜収納

五月人形 鎧・大将 五月人形 兜 五月人形 鎧・大将三段飾り


五月人形のセミオーダーが可能
お客様のご予算、お好み、飾るスペース等に合わせてセミオーダー感覚で、鎧・兜や道具類(台・屏風・弓太刀等)の組み換えも可能でお好みに合ったセットをお選びいただくことができます。
また、鎧・兜、台・屏風、弓太刀、かがり火などの単品のみでもお買い上げいただけます。
記念すべき五月人形をお選びいただく時に満足いただけるよう当店一同努力させていただきますので、お気軽にご相談下さい。



五月人形の種類
端午の節句には、内飾りの「五月人形」と外飾りの「鯉のぼり」がございます。
内飾りである五月人形のタイプとしましては、大きく分けて「鎧」・「兜」・「武者人形」に分かれます。
「鎧」・「兜」は古くから身を護る大切な道具として崇められ武士道精神の象徴、「武者人形」は英雄豪傑をかたどった守り神と考えられております。。
「五月人形」は子どもの身を災難や邪気から守る事から健やかな成長とお家の繁栄を祈り、また将来の幸せを願う内飾りとされてきました。
「鯉のぼり」は、清流はもちろん池や沼でも大きく成長する生命力の強い魚である鯉が、急流をさかのぼり竜門の滝を登る事で龍に成り天に昇るという「登竜門」の伝説から、子どもがどんな環境にも耐え、立派な人物に成長する「立身出世」の象徴とされてきました。また天の神様に男の子の誕生を知らせるお印の意味を持ち子どもの健やかな成長を見守って頂くお守りとして外飾りとされてきました。

ここでは内飾り「鎧」・「兜」につきましてご説明させて頂きます。
東昭齊秀月モリヤで展示・販売しております五月人形「鎧」・「兜」の種類としましては、平飾り、収納飾り、ケース飾りから近年の住宅環境に応じたコンパクトなものまで専門店ならではの豊富なお品揃えをしております。
近年ではコンパクト化や洋風化が進む住宅環境に合わせた商品企画に力を入れており、白木やウォールナット等を使用し自然木の温もりを感じられるモダンスタイルのお洒落な五月人形、「鎧」では幅40cm以下でお飾り頂ける奉納鎧・木目込み鎧シリーズ、「兜」でも幅30~40cm位でお飾り頂ける5~9号サイズのコンパクトな兜シリーズを販売し大変ご好評いただいております。
国宝として重宝され今も現存する甲冑を忠実に模写した「国宝シリーズ」・日本各地で名声を轟かせた戦国武将の甲冑をモデルにした「武将シリーズ」・古くからの甲冑造りの技術と伝統を受け継ぎ丹念に造られる「作家シリーズ」に加え、吉祥文様を模した甲州印伝革や名物裂として名高い龍村織を使用した当店オリジナル甲冑シリーズ等こだわりの商品を多数取り揃えております。


五月人形の選び方
内飾りである五月人形のタイプとしましては大きく分けて「鎧」と「兜」に分かれますが、昔からの云われは全身を守るという意味で「鎧」飾りが正式とされております。
「鎧」か「兜」か・・どちらかお悩みのかたには「鎧」飾りをお薦めしております。
「鎧」飾りには平飾り・収納飾り・ケース飾りがございます。
人気のあるサイズとしては大き過ぎず小さ過ぎない5~7号サイズ・幅55~70cm・高さ70~80cm位の「平飾りセット」が人気です。
鎧飾りサイズ
近年コンパクト化してきている住宅環境で鎧飾りを選びたい方には幅・高さ共に40cm前後でお飾り頂ける「奉納鎧・木目込鎧」シリーズが注目を集め始めております。鎧が怖いと思い敬遠される方には凛々しく可愛らしいお顔が特徴的な「鎧着人形」シリーズがお勧めです。コンパクトなサイズで可愛らしく愛着の持てるお顔立や精巧に造られた鎧の仕上がりが特徴的で人気です。
また鎧サイズは小さくせず飾るスペースを取りたくない方には鎧単品でのご購入をお勧めしております。付属の黒い鎧櫃にコンパクトに収納、後から台・屏風や弓太刀も買い足す事が出来ますので、長い年月飾る事を考慮し住宅環境や飾り場所の変更に対応しやすいのが利点です。

次に「兜」飾りですが、お飾りや収納スペースや飾る手間をかけたくないということで「鎧」より「兜」をお選びになる方がかなり増えてきているのが実情です。
「兜」飾りの種類には「平飾り」・「ケース飾り」・コンパクトな「収納飾り」や兜櫃(ひつ)を付けない「コンパクトシリーズ」・実際にお子様が着用できる「着用兜飾り」と様々種類がございます。
人気のある商品としてはお飾りすると豪華でしまうとコンパクトに1パック収納できる「収納飾り」や兜櫃を付けず小さく飾る「コンパクトシリーズ」、サイズとしましては幅30~50cm・奥28~40cm・高30~60cm位が大変人気です。
収納兜サイズ
お飾りになる手間や時間を掛けたくない・ほこりが気になるという方には中身の飾りが接着されている「ケース飾り」がお勧めです。(※一部お飾りが必要なセットもございます。)コンパクトなイメージを持たれますが、実際はケースを分解してしまう事が出来ませんので収納飾りの方がよりコンパクトにしまえ、コンパクトな平飾りシリーズの方が小分けにしてします事でより収納スペースをとりません。
兜の場合は15~30分程度で出ししまいができるものも多いです。「ケース飾り」をお選びの際は一長一短がございますのでご要望に沿ったものかどうか良くご確認を頂いてからのご購入をお勧めしております。
またお子様に実際に着用して頂き、可愛らしい写真を撮って楽しみたい方にはお飾りスペースはややとりますが「着用兜飾り」、兜の大きさや見栄えを気にされ豪華なセットがお好みの方には「平飾り」がお勧めです。
平飾り兜
長年愛され、末永くお飾りいただけるよう飾るスペース、収納スペース、先々の住宅事情など充分ご検討いただけましたら幸いでございます。
もしお悩みの場合はお気軽にご相談下さい。当店には2名の節句人形アドバイザー(日本人形協会認定)もいます。お客様のご要望に近づけますよう当店一同適切なアドバイスをさせていただきます。


アフターケア
東昭齊秀月モリヤ人形店では、心をこめたお祝いの品である五月人形を末永くお飾りいただきたいと願っております。そのため特に、保証、修理等のアフターケアも万全に対応させていただいております。
当店では特に保証年数などは設けておりませんが、状況や状態にもより当店でご購入頂きました商品につきましてはなるべく料金のかからないよう修理させていただきます。料金のかかる修理の場合でもなるべくご負担が少なく済むように低価格でお直しさせていただきます。


ご相談、ご要望
五月人形(鎧・兜飾り)の飾り方、保存方法等のご説明から、種類、意味、由来、修理、供養の方法、お客様の五月人形にふさわしい道具・台・屏風・鎧・兜の選び方など、老舗として蓄積してきた知識とノウハウを元に十分にご説明させて頂きます。
端午のお節句を十分に満足してお迎えいただけるよう当店一同最善の努力をさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
家紋を入れたい、単品で買い足したいなどのご相談も、喜んでお受けさせて頂きます。

鎧・兜とその他細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。
またご予算やご要望をお申し付け頂ければご要望に応じた商品提案をさせて頂き、メールで画像をお送り致します。

ご相談・お問い合わせ


お取扱い作家

甲冑師 別所実正
甲冑師 加藤鞆美
甲冑師 加藤峻成

甲冑師 別所実正

幼少より父(二世・実正)の仕事をみて育つ。平安時代から江戸末期までの甲冑・刀剣の研究に専念し、とくに彫金、切りまわし、鍛金などの技法を用いて甲冑の製作に取り組んでいる。

閲歴
昭和29年 東京都浅草に生まれる。
昭和47年 甲冑製作に従事する。
昭和58年 三世・実正を襲名する。
平成5年 川越喜多院所蔵、
       長持彫金金具修理。
平成11年 伝楠木正成公、
        三鍬形前立兜胴丸具足製作。
 

甲冑師 加藤鞆美

京都府立文化博物館蔵「平治物語絵巻」立体復元の鎧武者は、現代の傑作と評されている。

・日本甲冑武具研究保存会会員。
・日本伝統工芸甲冑士一号。
・東京都知事指定伝統工芸士

閲歴
昭和9年、東京都滝野川に生まれる。
先代加藤一冑(いっちゅう)の次男、幼少の頃より祖父と父と共に、仕事場に座っていた。後に父一冑の作った資料を再編集し、現代の素材、技術、技法を取り入れ、縮尺されていても実物の雰囲気を崩すことなく、洗練された逸品を創り続けている。
 

甲冑師 加藤峻成

父、峻厳の指導もと、江戸甲冑伝統の技法にこだわり、新たな作品を続々と発表する。今後の業界を担う、新鋭の若手甲冑師。

閲歴
昭和53年 2月20日東京都文京区に生まれる
平成8年 高校卒業後18歳で、父峻厳のもと、 甲冑製作の修行を始める。
平成17年 峻成を名乗る。(本名・一成) 東玉で作品を発表する。
平成19年 現代感覚あふれるブロンズ小札 白糸威之兜を発表する。
平成20年 経済産業大臣指定の伝統工芸品 江戸節句人形の伝統工芸士に認定。

         
甲冑師 四代目 雄山
辰広
武蔵朔太郎

甲冑師 四代目 雄山

「鈴甲子雄山」は四代目まで続く名門甲冑工房。
全国新作節句人形コンクールにおいて内閣総理大臣賞特別賞受賞。
東京都都知事より青年優秀技能賞受賞。
四代目「雄山」は「壱三(いちぞう)」の名で、わんぱく大将シリーズを製作する人気人形師としても知られる。

今から約百年前の明治時代、初代「雄山」鈴木甲子八(きねはち)が五月人形の陣道具を営んでおりました。
その後、甲子八は五月人形である甲冑を手掛けるようになり、本格的な甲冑作りが始まりました。
根っからの職人であった甲子八は研鑽を積み重ね今の「鈴甲子(すずきね)」の基礎を作り上げました。
その後、大正、昭和、平成と時代は流れ、甲子八時代とは比較にならない程素材や技術が向上しましたが、甲子八の職人魂は当代にも受け継がれています。
今も昔も親が子を思う気持ちが変わらないのと同じように、私達も初代「鈴甲子」の教えを守り確かな技術と情熱を持って甲冑作りに精進致しております。
 

辰広

本名:小島辰裕
(昭和27年 青森県生まれ)

幼少より歴史に興味を持ち、特に刀剣・甲冑の魅力に強く惹かれていた。
大学卒業と共に京都に移り、京甲冑師平安光雲に入門。念願の甲冑製作に踏み出す。十余年の修行の後、東京に移り、修得した技を活かすため幅広い分野の甲冑制作に取り組む。
漆技術と細やかな手作業に裏付けされ、あくまでも本物志向にこだわる。その技法を踏まえた上での重厚かつ華麗な作風は、甲冑界の若き担い手として業界の注目を集めている。
 

武蔵朔太郎

昭和22年12月19日 埼玉県草加生まれ
昭和41年4月 父に師事、甲冑作りに励む
平成14年5月 二代目 朔太郎に
昭和62年9月 第10回全国新作節句人形コンクール文部大臣賞
平成5年9月 第16回全国新作節句人形コンクール文部大臣賞
平成8年9月 第19回全国新作節句人形コンクール労働大臣賞
平成17年11月 埼玉県伝統工芸士
平成20年2月 経済産業大臣指定 伝統工芸士
         
金林真多呂
松崎幸一光
   

金林真多呂

幼少より人形制作に親しみ、日本の伝統芸術に興味をもち、父先代真多呂について 技術を学ぶ。彫塑やデッサンを学び人形制作を総合芸術として高め、従来の人形師の枠を 超えた近代性を備えた制作者として評価を得ている。
昭和54年「伝統工芸士」に認定。 平成10年「藍綬褒賞」を受賞。
 

松崎幸一光

大正9年創業。現三代目松崎幸一光は、昭和28年に東京で生まれ、昭和46年に18歳で父である先代、松崎幸雄(二代目 昭玉)に師事。昭和63年には京都府立文化博物館に平治物語絵巻の信西の巻を基に武者行列を製作。平成17年には数々の功績が認められ、東京都知事認定 東京マイスターに選ばれる。
現在に至るまで、総理大臣賞4回、通産大臣賞4回を始め数々の受賞歴を有し、江戸木目込界を代表する作家の一人。
   
         
「道齋」「忠保」「一徳」「一久」「一龍」「龍道」「道翠」「翠雲」「翠鳳」「龍玉」「武人」「玉雅」「幸一光」「真多呂」「公司」等多数の名匠の五月人形(鎧・兜飾り)を扱っております。
東昭齊秀月モリヤの100余年の歴史と経験を生かして監修、監製をし販売させていただいております。