甲冑師「別所実正」作、6号 菊づくし兜でございます。

熟練した鍛金の技法でたたき上げ作られた銅板部品に、細いたがねや糸鋸を使用し、一つ一つ手作業で複雑な「菊」絵柄の彫金を精巧に施していく美しい「手彫り彫金」細工が最大の特徴の兜です。
またこの卓越し技術で彫金された装飾金物と銅板に型紙を写し糸鋸で切り出した鍬形には、本物の金を溶かして塗り仕上げる本金(24金)鍍金を施しており、豪華絢爛でございます。なかでも重厚な鍬形や鍬形台に施された手彫り彫金細工の繊細かつ美しい造形は他に類を見ない見事な作りになっております。
兜鉢と小札の製造工程では、プレスして型抜きする抜き鉢ではなく、熟練した鍛金の技法で丹念にたたき形成した真鍮製の鉢に、一つ一つ手作業で鋲打ち止めて作るヘラ絞り鉢・銅板の下地を丁寧に手作業で磨きあげてから黒塗り仕上げた手磨き銅板小札を使用しており、重厚な作りになっております。
また、本革(鹿皮)を使用した吹き返し・眉差しや、茶褐色を基調とした色鮮やかな本正絹糸を使用し極小ピッチ(間隔)できめ細かく仕上げた段威しは、上品で美しく素材や色彩にもこだわり作られた洗練された本格派の兜です。
鍛金・彫金技術において肩を並べる者がいないと賞され、見る者を魅了する「別所実正」の甲冑をご堪能頂ける最高級な逸品でございます。

丁寧に重ね塗り仕上げた綺麗な黒塗り台に、子孫?栄や延命長寿の意味する縁起の良い吉祥文様「唐草」の蒔絵をあしらった上品な金屏風を合わせました。
シンプルながら高級感漂う手作り金屏風が、手彫り彫金細工が美しい名匠「別所実正」の総唐草兜を良く引き立てております。


※「菊」は、菊の花の形から太陽に例えられ「日精」と言われていて悪霊を払う意味がありました。また菊を浸した「菊水」を飲むと長寿が保てるという故事から薬草としてとらえられ、不老長寿の象徴となりました。

※「唐草」とは、つる草が四方八方に伸びて絡み合う文様です。どこまでも伸びていくツタの様子は、まさに生命力の象徴で、古くから一族の繁栄や長寿を意味する縁起の良い吉祥文様として愛されてきました。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

6号菊づくし兜飾り KH-106
甲冑師:「別所実正」
¥286,000(税込)
幅46×奥行30×高さ38.5(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールやLINEで画像をお送り致します。


五月人形/兜飾り 一覧ページ