「壱三」作、本格派の赤・黒色の鎧を身にまとった凛々しくも愛らしい 、もののふ童「一番星・織田」平飾りセットでございます。

何処かで見たようなと目を引く、身近にいる子供達をモデルに人形師「壱三」が製作した童人形。キリッとした勇ましい表情のお顔と、一本指を力強く掲げるポーズを決めた人形の躍動感のある造形が特徴的です。

西洋と日本甲冑の長所を融合させ、鉄砲の弾を左右に弾くように考案された戦国時代最強と歌われし流線型の強固な南蛮頭なりを再現した兜と織田家を代表する木瓜家紋を模した前立や、甲冑整備の簡易・便利性や防御力と生産力を向上させる為に考案された大型の金属板=伊予小札を正絹黒糸で吊り造られた素懸(すがけ)威し等、甲冑師「雄山」が本格的で完成度の高い甲冑を製作しました。
甲冑師「雄山」と工房「壱三」のコラボレーションで製作された限定生産品「もののふ童シリーズ」の鎧着人形です。
とても小さなお人形ですが、身に付けた本格派の甲冑や表現力豊かな人形の造形は見事で、一見の価値があります。

木目が綺麗で反り難く頑丈な天然のタモ材を突板加した台・屏風。

ナチュラルとブラウン色でツートン配色にデザインされた屏風には、登竜門の考えから立身出世の願いが込められた「龍」を金彩蒔絵で大胆に描きました。
本格派の南蛮甲冑に身を包み天下統一を掲げるポーズが勇ましい織田信長之鎧着人形に力強い「龍」を金彩蒔絵で描いた豪華な屏風を合わせた当店オリジナルセットでございます。

※南蛮甲冑とは、室町時代末期ごろからポルトガル人をはじめとするヨーロッパ人が、南のほうから航海してきたので、当時はヨーロッパ人をすべて南蛮と称しており、当時新しい文化をもたらしたヨーロッパ人を尊敬かつ警戒しつつ、南蛮文化として日本に取り入れた甲冑のことのようです。当世具足という形式の定まる以前の胴丸が少しづつ改革されつつあるとき、頭なり・鎬(中央が船のへさきのように盛り上がり、鉄砲の弾を左右にはじくように製造された兜・胴)や、満智羅(首周り、肩、喉、脇の下等を守る道具)など、すこぶるモダンな上、大変合理的な甲冑として歓迎されたようです。

「龍」は、鯉が滝を登り天に昇り「龍」となり優れた才能を授けに降りてくるという登竜門の考えから、出世する・秀でた人物になるようにという願いが込められた大変縁起の良い絵柄です。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

 もののふ童「一番星織田」 GN-323
¥128,700(税込)
間口35×奥行25×高41(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。


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