甲冑師「虎志郎」作、25号黄金の徳川着用兜でございます。

真鍮を使用し本金(24K)で丁寧に塗り仕上げられた徳川家固有の「羊歯(しだ)の葉」の前立や吹き返しにあしらわれた徳川家家紋「三つ葉葵」を模った存在感のある装飾金物が特徴的で輝きが美しく豪華絢爛です。
またプレスして型抜きした抜き鉢ではなく、数十枚もの金属板を加工し手作業で一つ一つ鋲打ち止めて鉢を形成する矧ぎ合せ鉢と光沢が綺麗な正絹糸で編み込まれた威しを使用し黄金色に配色されており、まさに徳川20年越の栄華繁栄を象徴するかのような縁起の良い飾りです.
天下分け目の大戦「関ヶ原の合戦」をはじめ、数多の歴戦に着用し、いずれも大勝利を収めた徳川家伝統の誉れ高き「歯朶の前立て兜」を華麗で縁起の良い金色仕立てにて再現しました。

天然木目がとても美しい国産良質木材「栓」を使用し、木材の良さ=木目の活かす為にあえて艶を消し仕上げた収納台・屏風です。
収納台の中央部分に駿河亜伝統工芸「千筋細工」を施し、屏風には登竜門の考えから出世する・秀でた人物になるようにという願いが込められた大変縁起の良い「龍」を模った装飾金物があしらわれており大変豪華です。
兜・弓太刀は下部の台に全て収納できます。

※「千筋細工」とは、古くから良質の竹が多く産出される静岡=駿河では、竹細工を駿河細工と称し、竹製品が親しまれてきました。油抜きし、乾燥させた竹材から、へぎ・くじき・ひご引き等の加工技術を駆使し、細く丸い棒状の竹=丸ひごを作ります。丸ひごに熱を加え曲線を作る輪作り・ひご曲げや、輪の部分をつなぎ合わせる穴あけ・差しといった工程を経て、組み立てられる。丸ひごは、畳の幅3畳(約90cm)に1000本並ぶ程細いことから、別名・千筋と呼ばれ、これを細工・組み立てる技法を千筋細工と言います。一人の職人が九分通り仕上げる千筋細工は、竹の持つ自然の風合を生かしながら、しなやかで滑らかな曲線を描く為、手作りの温もりと優しい存在感をかもし出します。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

徳川家康着用兜納飾り KS-151
¥138,600
間口60×奥行45×高81(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。


五月人形/兜収納飾り 一覧ページ